2021年12月某日、合同会社みんプロ主催のマスターコース「みんプロ塾」の8期生合宿を1泊2日で行いました。「みんプロ塾」では、毎年後半のカリキュラムとして企業診断実習を行っていますが、なかでも合宿は最大のヤマ場。主役である現役塾生だけでなく、塾生OB・OGも大勢参加して議論をサポートします。昨年は新型コロナ感染症拡大による緊急事態宣言のあおりで都内会議室での宿泊なし開催でしたが、感染拡大が小康状態となり2年ぶりの「合宿」となりました。

一週間前に行った診断先へのヒアリングの記憶も新鮮ななか、初日の午前から、診断先ごとに2班に分かれ、模造紙の前で付箋片手に、ときに激論も交えながらテオリアメソッドを体感。感染対策に万全を期すため、冬空のなか会議室の窓・ドアも開けたまま換気しつつの作業でしたが、皆、ほぼ立ちっぱなしで脳みそフル回転だったためか、寒さを感じさせない熱気あふれる室内でした。

初日夜は会議室から場を変え、感染対策に留意しながらも再び真剣な意見交換。マグロ尽くしの料理に舌鼓を打ちつつ、久々に「リアル」のコミュニケーションを堪能したひと時になりました。翌日は若干の頭痛(注:個人差があります)に苛まれつつも、会議室の眼前に広がる海の青さで癒しながら、何とか無事に2日間の日程を終了。その代わり、帰りの電車は爆睡者多数でした。

合宿で議論した骨子を基に、塾生は、これから正月返上で診断報告書の原稿作りに突入。診断先に喜ばれる「明日からできる」有効な提案を行うため、切磋琢磨はまだまだ続きます。頑張れ8期生!