2024年7月6日、梅雨の時期にもかかわらず連日35度に迫る猛暑のなか、みんプロ塾第11期の第2回講義が熱く開催されました。

 今回の講義内容は、企業内・独立を問わず中小企業診断士として必須のスキルである「文章の書き方」と「話し方」、そして今年度より新たに加わったカリキュラム、現役モデルで診断士の石田美奈子講師(みんプロ10期生)による「姿勢講座」の三本立てでした。

 「文章の書き方」では、「梅雨」をテーマに800字の作文を執筆し、塾生一人ひとりが声に出して読み合わせを行いました。梅雨の思い出、梅雨にまつわる豆知識や梅雨向け販促の提案書など、どの作文も塾生の個性が発揮されていて、読みごたえのある文章揃いでした。声に出して読むことにより、誤字脱字や言葉のクセなど発見できることは多いです。さらに塾生同士のレビューや八木塾長と事務局メンバーからのフィードバックを受けて、より完成度の高い文章に仕上げていきます。

 「話し方」では、3分間スピーチの実践です。「私のライフワーク・目標」をテーマに、塾生一人ひとりが全員の前でスピーチを行いました。スピーチでも塾生同士でコメントし合い、八木塾長と事務局メンバーからも鋭くも愛にあふれるアドバイスが送られ、緊張感の中にも和気あいあいとした雰囲気が伝わってきました。さらに、録画した自分自身のスピーチの様子を見て自己評価も行いました。気恥ずかしいものですが、客観的に見ることができて成長に繋がります。

 そして、新カリキュラム「姿勢講座」では、立ち方・歩き方・座り方の3つの切り口で、それぞれNG例、その理由と改善ポイントを、石田講師が例を交えて具体的に解説しました。実演では、初めは少しぎこちなかった塾生の姿勢や動作も、石田講師からのピンポイントの指導で、見違えるように堂々とした立ち居振る舞いに変わっていくのが印象的でした。

 講義終了後は毎回恒例の懇親会です。頭だけでなく身体も動かし、心地良く疲労した後の一杯は全身に染みわたります。懇親会も学びの場のごとく、ざっくばらんな雰囲気の中で講義の振り返りや情報交換など話に花が咲き、沖縄料理を楽しみながら、今宵も大いに盛り上がりました。